2007年 10月 11日
大人
今回の出展者の平均年齢は若くて(なにせ85年生まれがいますから)、いつも同年代の作り手とやってる展示会とはまたひと味ちがいます。しかし若くたってみなさんの作品レベルは高いです。話を聞き込むにつれなんてしっかりしてるんだろ〜と関心しきり。またおもしろい人間ばかりなんですねえ。これもひとえにオーナーさんの魅力だと思います。
前に出展したことのある某ギャラリーさんのひとつで、オーナーさんといまひとつウマがあわない...というよりは感覚があわないかも〜と感じた場所では、そこに出てる人達はやはりオーナーさんのお気になわけですから、なんとな〜くすこし違うかあ..と感じてました。それは性別や年齢の問題ではありませんね。やはり感覚的な問題なんじゃあないかな〜と。具体的にいうとどんなんかな?むずかしいなぁ。
ゆりりが苦手なタイプというのは、女性だったらいつまでも「女の子」ってタイプですかね。ガーリーファッションがキライだとか、少女らしさを残してるのとはまったく違います。大人になり切れてないってやつかな。
大人とは分別くさいのとちがいまっせ。精神的に自立してるってことじゃあないですかねえ。自立してる上での甘えはいくらでもオーケーなのですが、自立してなくてなおかつ甘えてる人を見るにつけ、オイオイな気分になってしまう訳です。
あっこの書き方だと上記のオーナーさんがまるで自立してない大人と書いてるようですねえ。それとはチョット違うのよね。具体的にかくと差し障りがあるのでこの話題はこの辺で。
今回の出展者さんは若いのに、そこら辺がきっちりしてるんです。言動がしっかりしてるのね。みなさん、学校で勉強した人ばかりで(ムサビが多いかな?)基礎がしっかりしてるのもあるんでしょうけれど、それ以上に精神的な自立をされてるので、作品に筋が通っていて面白いのです。
やはりいろいろなところに足を踏み入れていかないと、井の中の蛙でいつのまにかおぼれちゃうよな〜と思います。
by shigekumablog
| 2007-10-11 09:07