2014年 06月 17日
雨のしずくの行方
ホント何回も書いちゃいますが、くるみさんはお友達作家さんが個展やグループ展をするので、見に行って飲む!という場所だったんです。コンセプトがしっかりとありほとんどがギャラリーさんの企画展です。何回はお貸しだしパターンもあるそうですが、そこはぶれてない。
で、着るもの系は見た事がなかったし、違うかなって話はお聞きしていたので、よもやでることになるとは!
発端はなんかの時にインテリアが好きで、タペストリーを創るのが楽しいと語ったことだったと思います。それで2回くらい展示をみていただいて、おもしろい言ってくださって出る事になりました。ありがたいことです。国立で毎年個展をやってるので、国分寺は近過ぎるし、個展と言う形態は難しいかもと色々コーディネートしてくださって、今回の3人展になったんです。
まったく初対面のお2人です。
構想としてタペストリーをガンガン下げて、そこにキラキラガラスの作品があるというのでいくとオーナーのケイコさんからも聞いて、まずは雨色のを染めよう〜〜〜〜。
Tシャツもタペ用オーガンジーも雨色〜空色などなどブルー系を染め出しました。
今回のテーマで作ったもののひとつ。
「knockin ' the window」
雨粒が窓をたたいてる様をイメージして染めました。写真だとおおまかな斜めストに見えますが、かなり細かく絞ってるのです。ゆりりとしてはめずらしく(笑)、5枚も染めました〜!
今回は内3枚は嫁入り果たしました。2枚はまだあるのでどっかのTシャツ展でお目見えするかもしれません、
ゲットしたお2人の作品です。
下に敷いてあるかけらのようなガラスは先日、タペとのコラボ写真で載せたものです。コヤさんの作品でガラスにルーターで柄を描いてそこに油絵の具で色付けてるものです。も〜〜〜これは今後も勝手にコラボさせてもらっちゃお〜〜〜と買わせて頂きました。
そう、今回はそのコラボレーションをコヤさんがやってくださったんです。イメージで下げたタペと付かず離れずの距離で浮遊するガラスのカケラと蝶々と。
上の小瓶と羽根の生えたミニミニ花瓶は聖悟さんの作品。
聖悟さんの作品はストーリーがすんごくあって、この羽根のものの3段に飾られていて、一番下に雫があり、まるでオタマジャクシかのように、その上のには雫に羽根の生えたパターンで、一番上がこの買わせて頂いたものなのです。
ホントたのしかったです!
コーディネートしてもらったコラボレーション。
お2人の作品の素晴らしさと、今後もっともっとこういうことをやっていきたいと言う意欲。その場に留まらない静かな勢い。そういったものに刺激を受けました。
小さくまとまりたくはないという気持ちは持っていますが、日々の雑事に紛れて気づかぬうちに小さくまとまってるかも〜....と。いやいや自分もまだまだやりたいことがたくさんあるんだったわ!と気づかされました。
コーディネートしてくださったケイコさん、ありがと〜〜!コヤさん、聖悟さんとジョイント出来て楽しかった〜〜〜!\(^o^)/
またホント雨ばっかだったりカンカン照りだったりの悪天候の中見ていただいた皆さまには心より感謝いたします。
雨のしずくの行った先には、新しい生命が宿ってたんです。
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by shigekumablog
| 2014-06-17 08:17
| 展示会後記