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ありがとうございました〜

小手指はウシンさんでの絵封筒展も無事に終了いたしました。足を運んで下さった皆さまには大変感謝しています。随分と遠いところからも見えてくださったりと絵封筒というジャンルがジワジワと浸透してきてるらしいです。
ありがとうございました〜_f0038336_811982.jpg

はい、ゆりりの展示風景です。
マトリョーシカの様に封筒とTシャツがリンクしてるもの。カエルが持ってる封筒にカエルの絵が描かれていて、またそのカエルが持ってる封筒にカエルが....となってるわけです。

それとウォールポケット。オーガンジーのポケットの下にカエルの絵が描かれているのですが、手紙を入れたら見えないということに気づいたときに、じゃあ封筒に同じ絵を描けばいいんだという単純発想。(笑)こちらはウシンさんがお買い上げくださって、来年からは非売品として展示してくれるそうです。すっごくうれしかったです\(^o^)/ありがとうございます!!!

それともうひとつがイチバン最初に思いついたもの。
ありがとうございました〜_f0038336_842125.jpg

封筒の中央にドア(ドアもカエルの形です)を描き、出たがってるカエルたちをギュウギュウに描いて、中身にはそれと同じ柄のしおりを何枚も詰め込んだのです。中からカエルたちが飛び出してくる感じ。しおりの表は染めた生地の余りで、裏は千代紙を使って創ったモノです。それぞれにsmileに関する言葉が一言そえてあるんです。with a big smileとか。

ウシンさんがとってもステキに飾ってくれています。引き出しの上に置いて、そこからポロポロこぼれてるかんじで、引き出しの中にもこぼれおちてるんです。まさに思ってた通り...いえ、思ってた以上にイメージ通りに飾っていただいて、と〜〜ってもうれしかったです。(*^o^*)
ありがとうございました。

皆さまの作品は画材も紙の素材もあらゆる種類があるし、表現方法も千差万別です。リアルに80円切手の絵柄を模写したのにはビックリ!どの方も切手の絵柄と絡ませるのがとってもうまくて、おもしろかったです。切手のチョイスがかなりポイントですね。
それぞれの描く絵には個性が溢れています。かっちりとした線で描く方、柔らかい線だけど繊細に描き込んでる方、太めの筆でラフに書きなぐる方.....ずっと見ていても飽きません。

絵封筒というのは、ギャラリーさん宛に出すもので、売り物ではありません。そこにアイディアが満載なのです。ずっと「販売する」作品を作ってる訳なので、こういう「見せる」だけの作品って新鮮です。もちろん値段が付いてたって、まず売れないでしょみたいな見せる為の作品はいくらでも創ってますけどね。(笑)ただそういう作品でもやはり売れる事を前提に実用性はきちんとしてるわけです。

その点絵封筒はまったくそれがないのですから。制作する際の自由さは同じだと思うのです。自由に創らないのであれば、それはやってる意味がないと自分は思ってるからです。
違うのは、それが「誰の手にも渡らない」ってことかな。でも自分の手元にあるわけでもなくギャラリーさんにずっと保存されてるってことかしら。
アイディアが浮かんできて、それをカタチにしてく工程がなんだか楽しくて楽しくてついつい笑みがこぼれてました。

そうそう出展者さんのお1人がゆりりTシャツを持っていて、そのTシャツをご自分の絵封筒に描いて下さったんです。これはダブルにうれし〜〜ことでした。
また来年も参加させていただこうと思っています。
3週間にわたり、お世話になったウシンさんには大変感謝しています。ありがとうございました。m(_ _)m
by shigekumablog | 2010-09-27 08:18 | 展示会後記